この記事の結論(30秒でわかる)
※料金はすべて税込。2026年3月時点の情報です。
- 子供にスマホを持たせるなら「キッズ携帯」より「格安SIM」の時代
- 子供用格安SIMを選ぶ3つの必須ポイント
- 子供・小学生におすすめの格安SIM7選【比較表付き】
- 第1位:楽天モバイル — 月額528円〜の圧倒的コスパ
- 第2位:トーンモバイル — 見守り機能が圧倒的No.1
- 第3位:LINEMO — LINE使い放題で中〜高学年に最適
- 第4位:ワイモバイル — 店舗サポート+家族割で安心
- 第5位:IIJmio — 端末セールで初期費用を抑えられる
- 第6位:mineo — パケット放題Plusで使いすぎ防止
- 第7位:UQモバイル — 通信品質最高クラスの安心感
- 【年齢別】おすすめの選び方
- 子供にスマホを持たせるときの注意点5つ
- キッズ携帯と格安SIMの比較 — どっちがいい?
- まとめ — 子供に持たせるなら、この3つから選べばOK
- あわせて読みたい
- よくある質問
子供にスマホを持たせるなら「キッズ携帯」より「格安SIM」の時代
「小学生の子供にスマホを持たせたいけど、月額料金が高くなりそうで不安…」
私もパラグアイでインターナショナルスクールに通う娘2人にスマホを持たせるとき、まさに同じ悩みを抱えていました。日本に住んでいた頃は大手キャリアのキッズ携帯を検討しましたが、GPS・フィルタリング付きの格安SIMなら月額500円台から持たせられると知って、考えが変わりました。
2026年現在、格安SIMの「見守り機能」はキッズ携帯に匹敵するレベルまで進化しています。この記事では、小学生の子供に最適な格安SIMを親目線の安全性と月額料金の安さの両面から7社に厳選して比較します。
この記事は、小学校低学年〜高学年(6歳〜12歳)のお子さんを持つ保護者の方を想定して書いています。
子供用格安SIMを選ぶ3つの必須ポイント
格安SIMを子供に持たせる前に、必ずチェックすべきポイントが3つあります。
ポイント1:フィルタリング機能(法律で義務化)
18歳未満の子供がスマホを使う場合、フィルタリングサービスの利用が「青少年インターネット環境整備法」で義務付けられています。
フィルタリングとは、有害サイト(アダルト・暴力・出会い系など)へのアクセスを自動的にブロックする機能です。格安SIMでも無料または月額数百円で利用できます。
主なフィルタリングサービス:
ポイント2:GPS・位置情報の見守り機能
子供の居場所をリアルタイムで確認できるGPS機能は、共働き家庭には必須といえます。
ポイント3:利用時間・アプリの制限機能
「ゲームやYouTubeばかり見て困る…」という親御さんの悩みに対応するため、アプリごとの利用時間制限ができるかどうかも重要です。
子供・小学生におすすめの格安SIM7選【比較表付き】
| キャリア | 月額料金 | フィルタリング | GPS見守り | 利用制限 | 回線品質 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 楽天モバイル | 528円〜 | 330円/月 | ○ | ○ | ★★★☆ | ★★★★★ |
| トーンモバイル | 1,100円 | 308円/月 | ◎ | ◎ | ★★☆☆ | ★★★★☆ |
| LINEMO | 990円 | 無料 | △ | ○ | ★★★★ | ★★★★☆ |
| ワイモバイル | 1,958円〜 | 無料 | △ | ○ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| IIJmio | 850円〜 | 396円/月 | △ | ○ | ★★★☆ | ★★★☆☆ |
| mineo | 1,298円〜 | 385円/月 | △ | ○ | ★★★☆ | ★★★☆☆ |
| UQモバイル | 3,828円〜 | 無料 | △ | ○ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
※楽天モバイルは最強こども割+家族割適用時の料金。ワイモバイルは家族割適用時。
※GPS「◎」=標準搭載、「○」=オプション対応、「△」=Googleファミリーリンク等で代替
第1位:楽天モバイル — 月額528円〜の圧倒的コスパ
12歳以下なら「最強こども割」+「家族割引」で月額528円から使える、子供向け格安SIMの最有力候補です。
料金プラン
| データ容量 | 通常料金 | 最強こども割適用後 |
|---|---|---|
| 〜3GB | 1,078円 | 528円 |
| 3〜20GB | 2,178円 | 1,958円 |
| 20GB〜無制限 | 3,278円 | 3,058円 |
※家族割引(-110円)+最強こども割(3GB以下: -440円、3GB超: -110円)適用時
メリット
デメリット
こんな家庭におすすめ
※最新の料金やキャンペーンは、楽天モバイル公式サイトで必ずご確認ください。
第2位:トーンモバイル — 見守り機能が圧倒的No.1
見守り機能の充実度で選ぶなら、トーンモバイル一択です。子供のスマホ利用を細かくコントロールしたい親御さんに最適。
料金プラン
TONEファミリーの見守り機能(他社にない特徴)
1. AIによる自画撮り被害防止: カメラ撮影時にAIが不適切な写真を検知し、撮影をブロック
2. 歩きスマホ警告: 歩行中のスマホ操作を検知し、画面に警告を表示
3. アプリ個別の利用時間設定: ゲームは1日30分、LINEは1時間…のように個別に制限可能
4. GPS見守り: リアルタイム位置確認+移動履歴+ジオフェンス(学校到着・出発を通知)
5. 乗り物通知: 子供が電車やバスに乗ったことを自動通知
メリット
デメリット
こんな家庭におすすめ
※最新の料金やキャンペーンは、トーンモバイル公式サイトで必ずご確認ください。
第3位:LINEMO — LINE使い放題で中〜高学年に最適
LINEのデータ消費がゼロになる「LINEギガフリー」が子供に最適。友達との連絡にLINEを使い始める小学校高学年〜に特におすすめです。
料金プラン
| データ容量 | 月額料金 |
|---|---|
| 〜3GB | 990円 |
| 〜10GB | 2,090円 |
| 〜20GB(ベストプランV) | 2,970円 |
| 〜30GB(ベストプランV) | 3,960円 |
メリット
デメリット
こんな家庭におすすめ
※最新の料金やキャンペーンは、LINEMO公式サイトで必ずご確認ください。
第4位:ワイモバイル — 店舗サポート+家族割で安心
全国の店舗で対面サポートが受けられる安心感と、家族割で2回線目以降が1,100円引きになる料金メリットの両立。
料金プラン
| プラン | データ容量 | 通常料金 | 家族割適用後 |
|---|---|---|---|
| シンプル3 S | 5GB | 3,058円 | 1,958円 |
| シンプル3 M | 30GB | 4,158円 | 3,058円 |
| シンプル3 L | 35GB | 5,258円 | 4,158円 |
メリット
デメリット
こんな家庭におすすめ
※最新の料金やキャンペーンは、ワイモバイル公式サイトで必ずご確認ください。
第5位:IIJmio — 端末セールで初期費用を抑えられる
スマホ端末とセットで申し込むと端末が110円〜になるセールを頻繁に開催。初期費用を抑えて子供にスマホを持たせたい家庭に最適。
料金プラン
| データ容量 | 月額料金 |
|---|---|
| 2GB | 850円 |
| 5GB | 950円 |
| 10GB | 1,400円 |
| 15GB | 1,600円 |
| 25GB | 2,000円 |
メリット
デメリット
こんな家庭におすすめ
※最新の料金やキャンペーンは、IIJmio公式サイトで必ずご確認ください。
第6位:mineo — パケット放題Plusで使いすぎ防止
料金プラン
| データ容量 | 月額料金 |
|---|---|
| 3GB | 1,298円 |
| 7GB | 1,518円 |
| 15GB | 1,958円 |
| 30GB | 2,178円 |
メリット
デメリット
こんな家庭におすすめ
※最新の料金やキャンペーンは、mineo公式サイトで必ずご確認ください。
第7位:UQモバイル — 通信品質最高クラスの安心感
料金プラン
| プラン | データ容量 | 月額料金 |
|---|---|---|
| トクトクプラン2 | 30GB | 4,048円 |
| コミコミプランバリュー | 35GB+10分かけ放題 | 3,828円 |
※旧プラン(ミニミニ・トクトク・コミコミ)は新規受付終了済み
※自宅セット割・au PAYカードお支払い割適用でさらに割引あり
メリット
デメリット
こんな家庭におすすめ
※最新の料金やキャンペーンは、UQモバイル公式サイトで必ずご確認ください。
【年齢別】おすすめの選び方
子供の年齢・学年によって最適な格安SIMは変わります。
小学1〜3年生(低学年)
見守り・安全機能を最優先で選びましょう。
低学年はまだ「スマホを使いこなす」よりも「連絡手段+居場所確認」が目的。動画やゲームは不要なので、見守り機能の充実度で選ぶのが正解です。
小学4〜6年生(高学年)
友達との連絡(LINE)も始まるので、通信品質と料金のバランスで選びましょう。
高学年になるとLINEで友達と連絡を取り始めます。LINEのデータがカウントされないLINEMOは、この年齢層に特に強い選択肢です。
子供にスマホを持たせるときの注意点5つ
注意点1:フィルタリングは法律上の義務
「青少年インターネット環境整備法」により、18歳未満の子供にスマホを持たせる場合、保護者にはフィルタリングサービスを設定する義務があります。格安SIMの契約時に必ず確認しましょう。
注意点2:利用ルールを事前に決める
「1日30分まで」「寝る前は使わない」「知らない人とやり取りしない」など、家族でルールを決めてから渡すことが重要です。
注意点3:課金トラブルに注意
ゲームアプリの課金やサブスクリプションの申し込みを防ぐため、以下の設定を事前に行いましょう。
注意点4:SNSの年齢制限を確認
LINEは利用推奨年齢12歳以上、Instagram・TikTokは13歳以上です。小学生に使わせる場合は、年齢制限を理解した上で親が管理しましょう。
注意点5:中古端末を活用して初期費用を抑える
親が使わなくなったスマホ(おさがり)にSIMカードだけ入れる方法が最も経済的です。端末代0円で始められます。
キッズ携帯と格安SIMの比較 — どっちがいい?
「そもそもキッズ携帯と格安SIM、どっちがいいの?」と迷う方のために比較表を用意しました。
| 項目 | キッズ携帯(大手キャリア) | 格安SIM+スマホ |
|---|---|---|
| 月額料金 | 550〜1,100円 | 528〜1,408円 |
| GPS見守り | ○(標準) | ○(アプリ/オプション) |
| フィルタリング | ○ | ○ |
| LINE利用 | ✗(非対応) | ○ |
| ネット検索 | ✗ or 制限あり | ○(フィルタリング付き) |
| アプリ利用 | ✗ | ○(制限可能) |
| 親との連絡 | 電話・SMSのみ | 電話・SMS・LINE・ビデオ通話 |
| 将来の拡張性 | 買い替え必要 | SIM/端末変更で対応可 |
結論:2026年現在、格安SIM+スマホの方が機能面でもコスト面でも優れているケースがほとんどです。キッズ携帯が有利なのは「電話とGPSだけでいい」「ネットは一切使わせたくない」という場合のみ。
格安SIM全般の料金比較が気になる方は、格安SIM20社の料金比較一覧表もあわせてどうぞ。
まとめ — 子供に持たせるなら、この3つから選べばOK
| 優先ポイント | おすすめ | 月額料金 | 一言メモ |
|---|---|---|---|
| 安さ重視 | 楽天モバイル | 528円〜 | 最安。通話無料。12歳以下限定割引 |
| 見守り重視 | トーンモバイル | 1,408円 | GPS・アプリ制限・AI見守り全部入り |
| LINE重視 | LINEMO | 990円 | LINEギガフリー。速度も安定 |
迷ったら楽天モバイルがおすすめ。月額528円で始められて、通話無料、フィルタリングも月330円で追加可能。子供が大きくなったらプランをそのまま拡張できるのも魅力です。
子供にスマホを持たせることに不安を感じる親御さんは多いですが、適切な設定とルール作りをすれば、格安SIMは子供の安全を守る強い味方になります。
用途別に格安SIMを選びたい方は、用途別の格安SIM選び方完全ガイドをチェックしてみてください。
あわせて読みたい
よくある質問
Q. 子供名義で格安SIMを契約できますか?
キャリアによります。楽天モバイルは18歳未満でも保護者の同意があれば契約可能です。ワイモバイル・UQモバイルも未成年契約に対応しています。IIJmioやmineoは18歳以上の名義が必要なので、親名義で契約して子供に使わせる形になります。
Q. iPhoneとAndroid、子供にはどちらがいいですか?
どちらでも問題ありませんが、親と同じOSに揃えると管理が楽です。iPhoneなら「スクリーンタイム」+「ファミリー共有」、Androidなら「Googleファミリーリンク」で利用制限ができます。コスパ重視なら中古のiPhone SE(第2世代〜)やAndroid端末がおすすめです。
Q. 子供がデータを使いすぎた場合、高額請求になりますか?
格安SIMは基本的に上限額が決まっているため、大手キャリアのような「パケ死」は起こりません。楽天モバイルは最大3,278円、LINEMOは10GBまで2,090円が上限です。心配な場合は、データ容量固定のプラン(IIJmioの2GBなど)を選ぶと超過時は低速になるだけで追加料金は発生しません。
Q. 格安SIMでも緊急通報(110・119)はできますか?
はい、音声通話付きのSIM(通常のプラン)であれば、110番・119番への緊急通報は問題なくできます。データ専用SIMの場合は緊急通報ができないので、子供に持たせる場合は必ず音声通話付きプランを選んでください。
Q. 見守りGPSだけ欲しい場合は?
スマホではなくGPS専用端末(あんしんウォッチャー、みてねみまもりGPS等)という選択肢もあります。月額数百円で位置情報だけを確認でき、ネットやアプリの心配がありません。「電話もLINEも不要、居場所だけわかればいい」という場合は、GPS端末+キッズ携帯の併用も検討してみてください。

コメント