# HISモバイルの評判・口コミ|月290円〜の最安SIMの実力を徹底検証
「月額290円で使える格安SIMって、本当に大丈夫なの?」
格安SIMを検討する中で、HISモバイルの圧倒的な安さに目を引かれた方は多いはず。旅行大手H.I.S.グループが運営するHISモバイルは、月額290円(税込)から使える業界最安クラスの格安SIMだ。
しかし安いだけでは不安になるもの。「通信速度は大丈夫?」「サポートはちゃんとしてる?」と気になるのは当然だろう。
この記事では、HISモバイルの料金プラン・通信速度・メリット・デメリットを実際の口コミとデータをもとに徹底検証する。日本通信SIM・mineo・IIJmioとの比較表も掲載しているので、乗り換え先を迷っている方はぜひ参考にしてほしい。
HISモバイルとは?基本情報をサクッと整理
HISモバイルは、旅行大手のH.I.S.グループが運営する格安SIM(MVNO)サービス。ドコモ回線を利用しており、ドコモのエリアと同じ広いカバレッジで通信できる。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | H.I.S.Mobile株式会社 |
| 使用回線 | NTTドコモ回線 |
| 主力プラン | 自由自在2.0プラン |
| 月額料金 | 290円(税込)〜 |
| 通話料 | 9円/30秒(専用アプリ不要) |
| eSIM対応 | 対応済み |
| 5G対応 | 対応済み |
| テザリング | 無料 |
| 契約事務手数料 | 3,300円(税込) |
| 最低利用期間 | なし |
| 解約違約金 | なし |
特筆すべきは通話料が9円/30秒という安さ。大手キャリアの22円/30秒と比べると半額以下で、しかも専用通話アプリなしでこの料金が適用される。電話をよく使う人にとっては大きなメリットだ。
HISモバイルの料金プラン【自由自在2.0プラン】
2024年9月にリニューアルされた「自由自在2.0プラン」が現在の主力プラン。従来の自由自在290プランから進化し、データ容量の選択肢がより使いやすくなっている。
音声通話SIM 料金表
| データ容量 | 月額料金(税込) | 備考 |
|---|---|---|
| 1GB | 550円 | 100MB未満なら290円に自動割引 |
| 3GB | 770円 | 業界最安クラス |
| 7GB | 990円 | コスパ最強の人気プラン |
| 10GB | 1,340円 | — |
| 20GB | 2,090円 | — |
| 30GB | 2,970円 | — |
注目ポイント:1GBプランの「月100MB未満なら290円」
1GBプランを契約していて、その月のデータ使用量が100MB未満に収まった場合、自動的に月額が290円に割り引かれる。Wi-Fi環境がメインで、通話とLINEだけ使いたいという方にはまさに最適だ。
通話オプション
| オプション | 月額料金(税込) |
|---|---|
| 5分かけ放題 | 500円 |
| 完全かけ放題 | 1,480円 |
基本通話料の9円/30秒も十分に安いが、通話頻度が高い方は5分かけ放題(500円)を付けると安心。他社の5分かけ放題が550〜880円程度であることを考えると、ここでもHISモバイルの価格優位性は明らかだ。
データチャージ料金
データ容量を使い切った場合でも、200円/1GBでチャージできる。他社では550円〜1,100円/1GBが相場なので、追加チャージの安さも見逃せないポイントだ。
関連記事: 格安SIMの料金を横断比較したい方は「格安SIMの料金比較|主要20社の最安プランを徹底比較」をチェック。
HISモバイルの通信速度|実測データで検証
格安SIMで最も気になるのが通信速度。「安いけど遅いんでしょ?」という不安を持つ方も多いだろう。実際のデータで確認してみよう。
みんそく(みんなのネット回線速度)の実測データ
「みんそく」に投稿されたユーザーの速度測定結果(2025年12月〜2026年1月時点)をまとめると以下の通り。
| 時間帯 | 下り速度 | 上り速度 |
|---|---|---|
| 朝(8〜9時) | 60〜80 Mbps | 10〜15 Mbps |
| 昼(12〜13時) | 5〜25 Mbps | 5〜10 Mbps |
| 夕方(17〜19時) | 40〜60 Mbps | 8〜12 Mbps |
| 夜(21〜23時) | 50〜70 Mbps | 10〜15 Mbps |
| 全時間帯平均 | 約68〜81 Mbps | 約10 Mbps |
平均下り速度は約81.1Mbpsで、格安SIMの平均(79.4Mbps)を上回っている。MVNO全体の中でもトップクラスの速度だ。
昼の速度低下は要注意
唯一の弱点が昼12時〜13時の速度低下。この時間帯は多くのMVNOで速度が落ちるが、HISモバイルも例外ではなく、下り5〜25Mbps程度まで低下する。
ただし、この速度でも以下の用途は問題なく使える。
僕自身、海外から一時帰国した際にHISモバイルを短期利用した経験がある。パラグアイのモバイル回線と比べると格段に速く、昼時間帯でもLINE通話やGoogle Maps程度ならストレスなく使えた。ただし、昼休みに動画を観たい方は注意が必要だ。
関連記事: SIM選びのポイントを総合的に知りたい方は「格安SIMの選び方ガイド|失敗しない7つのチェックポイント」も参考に。
HISモバイルの評判・口コミまとめ
実際のユーザーの声を「良い評判」「悪い評判」に分けて整理した。
良い評判・口コミ
料金の安さに満足する声が圧倒的に多い。
悪い評判・口コミ
速度面とサポート面で不満の声がある。
口コミの総合評価
料金の安さと通話料の安さは文句なしの高評価。一方で、データ繰り越し非対応・節約モードなし・サポート体制の薄さが弱点として挙がる。「とにかく安く使いたい」人には最適だが、手厚いサポートやデータ管理の柔軟性を求める人には物足りないというのが正直な評価だ。
HISモバイルのメリット5つ
メリット1:月額290円〜の業界最安クラス料金
1GBプランで月100MB未満なら290円。3GBでも770円、7GBでも990円と、どの容量帯でも業界トップクラスの安さを誇る。
メリット2:通話料9円/30秒(アプリ不要)
多くの格安SIMは専用アプリ経由でないと通話料が安くならないが、HISモバイルは標準の電話アプリからそのまま9円/30秒で通話できる。面倒な設定や切り替えが一切不要だ。
メリット3:ドコモ回線で全国カバー
NTTドコモの回線を利用しているため、都市部はもちろん地方・山間部でも安定した接続が期待できる。人口カバー率99.9%のドコモ網をそのまま使えるのは安心材料だ。
メリット4:データチャージが200円/1GBと格安
ギガを使い切った後の追加チャージが200円/1GB。他社の550〜1,100円/1GBと比較すると圧倒的に安い。「基本プランは小さめにして、足りなくなったらチャージ」という使い方が現実的にできる。
メリット5:契約縛りなし・解約違約金なし
最低利用期間も解約違約金もないため、気軽に試せる。「まずは1ヶ月使ってみて、合わなければ他社に乗り換え」ということが気軽にできるのは大きなメリットだ。
HISモバイルのデメリット4つ
デメリット1:昼の通信速度が低下する
12時〜13時の昼休み時間帯は下り5〜25Mbps程度まで速度が落ちる。テキスト中心のSNSやメッセージアプリなら問題ないが、動画視聴やオンライン会議には支障が出る場合がある。
デメリット2:データ繰り越しができない
当月に使い切れなかったデータ容量は翌月に繰り越せない。月ごとにデータ使用量のバラつきが大きい方は、割高に感じる月が出てくる可能性がある。IIJmioやmineoでは繰り越し可能なので、この点は明確な弱みだ。
デメリット3:節約モード非対応
IIJmioやmineoにある「低速モードに切り替えてギガ消費を抑える」機能がHISモバイルにはない。バックグラウンド通信でじわじわギガが減るのを防ぎたい方には不便だ。
デメリット4:サポートがメール中心
問い合わせ窓口がメール中心で、電話サポートの対応時間が限定的。格安SIMに慣れていない方や、即座にトラブル解決したい方にとっては不安要素になる。
【比較表】HISモバイル vs 日本通信SIM vs mineo vs IIJmio
HISモバイルと競合3社を主要項目で比較した。
料金比較(音声通話SIM・税込)
| データ容量 | HISモバイル | 日本通信SIM | mineo | IIJmio |
|---|---|---|---|---|
| 1GB | 550円 | 290円 | 1,298円 | 850円 |
| 3GB | 770円 | 730円 | — | — |
| 5GB | — | 1,390円 | 1,518円 | 990円 |
| 7GB | 990円 | — | — | — |
| 10GB | 1,340円 | — | 1,958円 | 1,500円 |
| 20GB | 2,090円 | 2,178円 | 2,178円 | 2,000円 |
| 30GB | 2,970円 | — | — | 2,700円 |
※各社2026年3月時点の公式サイト情報をもとに作成。プラン改定により変更の可能性あり。
機能・サービス比較
| 比較項目 | HISモバイル | 日本通信SIM | mineo | IIJmio |
|---|---|---|---|---|
| 使用回線 | ドコモ | ドコモ | ドコモ/au/SB | ドコモ/au |
| 通話料 | 9円/30秒 | 11円/30秒 | 22円/30秒 | 11円/30秒 |
| 専用アプリ | 不要 | 不要 | 必要(mineoでんわ) | 不要 |
| データ繰り越し | × | × | ○ | ○ |
| 節約モード | × | × | ○ | ○ |
| eSIM | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 5G | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 店舗サポート | × | × | △(一部) | △(BIC SIM) |
| 家族割 | × | × | ○(55円引) | ○ |
| 解約違約金 | なし | なし | なし | なし |
4社の選び方まとめ
関連記事: 月1GB以下の超ライトユーザー向けのおすすめは「1GB以下の格安SIMランキング|月額料金で選ぶ最安SIM」で詳しく比較している。
HISモバイルはこんな人におすすめ
おすすめな人
おすすめしない人
HISモバイルへの乗り換え手順
HISモバイルへの乗り換えは、オンラインで簡単に完結する。
ステップ1:MNP予約番号を取得
現在のキャリアからMNP予約番号を取得する(有効期限15日間)。ワンストップMNPにも対応しているため、MNP予約番号なしでも乗り換え可能。
ステップ2:HISモバイル公式サイトから申し込み
本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード等)とクレジットカードを用意して申し込む。eSIMなら最短即日開通も可能だ。
ステップ3:SIM到着・初期設定
物理SIMの場合は2〜3日で届く。届いたらSIMカードを挿入し、APN設定を行えば利用開始。
ステップ4:回線切り替え
マイページから回線切り替え手続きを行えば、乗り換え完了。
関連記事: 乗り換え全体の流れを詳しく知りたい方は「格安SIMの乗り換えガイド|MNP手順と注意点を完全解説」を参照。
【まとめ】HISモバイルは「安さ最優先」なら最有力候補
HISモバイルの評判を総合すると、以下のようにまとめられる。
良い点:
注意点:
「とにかく毎月のスマホ代を下げたい」「通話料も安くしたい」という方にとって、HISモバイルは現時点で最有力の選択肢だ。特に月3〜7GBのライトユーザーなら、770〜990円で十分快適に使える。
一方で、データ管理の柔軟性やサポートの手厚さを重視する方は、mineoやIIJmioも併せて検討してみてほしい。
*この記事は2026年3月19日時点の情報をもとに作成しています。料金プランやキャンペーン内容は変更される場合がありますので、最新情報はHISモバイル公式サイトでご確認ください。*
*筆者:南米おやじ|パラグアイ在住。海外生活の経験から、一時帰国時の格安SIM活用術にも精通。実体験ベースのSIM比較情報を発信中。*

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