南米旅行の通信費50%節約|SIM・eSIM攻略

この記事の結論(30秒でわかる)

  • 短期旅行(1〜2週間)日本でeSIM(Airalo/trifa)を購入して渡航するのが最も手軽
  • 長期滞在・移住現地でプリペイドSIMを購入するのが最安(月額1,000〜3,000円相当)
  • パラグアイのおすすめキャリアTigo(最大手)またはPersonal(地方カバー率が高い)
  • ブラジルのおすすめキャリアClaro(コスパ良し)またはVivo(最大手)
  • 南米周遊 → Airaloの「南米周遊プラン」またはHolaflyの無制限プランが便利
  • ※料金は現地通貨レートにより変動。2026年3月時点の参考価格です。

    1. 南米の通信事情、行く前に知っておかないと詰みます
    2. 南米の通信インフラ概要
      1. 南米の通信環境の特徴
      2. 南米主要国の通信事情まとめ
    3. 【パラグアイ】現地在住者が教えるSIM・eSIMガイド
      1. パラグアイの主要キャリア3社
        1. Tigo(ティゴ)— 最大手、シェアNo.1
        2. Personal(ペルソナル)— 地方カバー率No.1
        3. Claro(クラロ)— 南米周遊に強い
      2. パラグアイでのプリペイドSIM購入方法
        1. 購入場所
        2. チャージ(リカルガ)方法
      3. パラグアイのeSIM対応状況
      4. 私の実体験:パラグアイでのスマホ利用
    4. 【ブラジル】3大キャリアのSIM・eSIM事情
      1. ブラジルの主要キャリア3社
        1. Claro(クラロ)— コスパが良い
        2. Vivo(ヴィーヴォ)— 最大手
        3. TIM(ティム)— 若者に人気
      2. ブラジルでのプリペイドSIM購入方法
      3. ブラジルのeSIM対応
    5. 【アルゼンチン】3大キャリアのSIM・eSIM事情
      1. アルゼンチンの主要キャリア3社
        1. Personal(ペルソナル)— アルゼンチン最大手
        2. Claro(クラロ)— 南米共通の安心感
        3. Movistar(モビスター)— スペイン系大手
      2. アルゼンチンでのプリペイドSIM購入方法
    6. 【その他の南米諸国】チリ・ペルー・ウルグアイ
      1. チリ
      2. ペルー
      3. ウルグアイ
    7. 南米旅行向けeSIMの選び方
      1. 短期旅行(1〜2週間)の場合
      2. 長期滞在・移住の場合
      3. 複数国を周遊する場合
    8. 南米でスマホを使う際の注意点
      1. 1. スマホの盗難に注意
      2. 2. 日本のSIMは必ずローミングOFFに
      3. 3. 電圧とコンセント形状
      4. 4. 公共Wi-Fiのセキュリティ
      5. 5. 緊急時の連絡手段
    9. 日本のスマホを南米で使うための準備チェックリスト
    10. 海外eSIMをお探しの方へ
    11. あわせて読みたい
    12. よくある質問(FAQ)
    13. まとめ:南米のSIM・eSIM事情を把握して快適な旅を
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    南米の通信事情、行く前に知っておかないと詰みます

    南米旅行や移住を考えている方が意外と見落とすのが、現地の通信環境。日本のように「どこでもつながって当たり前」ではありません。

    私はパラグアイのアスンシオンに住んでいますが、日本から来た当初は通信環境の違いに戸惑いました。都市部では4G/LTEが使えるものの、地方に出ると3Gすら怪しいエリアもある。SIMカードの買い方も日本とはまったく違います。

    この記事では、実際に南米に住んでいる私が、ブラジル・アルゼンチン・パラグアイを中心に、SIMカード・eSIMの購入方法から料金、注意点までを徹底解説します。チリ、ペルー、ウルグアイについても触れています。

    ※料金は現地通貨レートにより変動します。最新の料金は各キャリアの公式サイトでご確認ください。

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    南米の通信インフラ概要

    南米の通信環境の特徴

    項目 日本との違い
    通信規格 主要都市は4G/LTE対応。5Gはブラジル主要都市で展開中
    エリアカバー 都市部は良好。地方・アマゾン地域は圏外も多い
    SIM購入 プリペイド方式が主流。キオスコ(売店)やキャリアショップで購入
    本人確認 パスポート(外国人の場合)が必要な国がほとんど
    eSIM 主要キャリアは対応開始。ただし外国人旅行者向けeSIMは限定的
    Wi-Fi カフェ・ホテルでは無料Wi-Fiが一般的。速度はまちまち

    南米主要国の通信事情まとめ

    主要キャリア 4G普及率 5G プリペイドSIM入手しやすさ eSIM対応
    ブラジル Claro, Vivo, TIM ○(主要都市)
    アルゼンチン Personal, Claro, Movistar
    パラグアイ Tigo, Personal, Claro ×
    チリ Entel, Movistar, Claro
    ペルー Claro, Movistar, Bitel
    ウルグアイ Antel, Claro, Movistar

    【パラグアイ】現地在住者が教えるSIM・eSIMガイド

    パラグアイに住んでいる私が、実体験をもとに詳しく解説します。

    パラグアイの主要キャリア3社

    Tigo(ティゴ)— 最大手、シェアNo.1

  • 電話番号: 098で始まる
  • シェア: パラグアイ最大手
  • 特徴: 携帯だけでなくテレビ・インターネット事業も展開。都市部での通信品質が安定
  • 4Gカバー: アスンシオン首都圏・エステ市周辺は良好
  • プリペイド料金目安: 5,000PYG(約90円)からチャージ可能
  • 都市部に住むならTigoが第一選択です。私の周りでもTigoユーザーが圧倒的に多い。アスンシオン市内ではほぼどこでも4Gが入ります。

    ただし、チャコ地方など地方に出ると電波が届かないエリアもあるので、旅行で地方を回る予定がある方はPersonalのほうが安心です。

    Personal(ペルソナル)— 地方カバー率No.1

  • 電話番号: 097で始まる
  • シェア: 2位(アルゼンチンのTelecom系列)
  • 特徴: パラグアイ国内で最も広いエリアをカバー。地方部でも電波が入りやすい
  • 4Gカバー: 地方まで比較的広い
  • プリペイド料金目安: Tigoとほぼ同等
  • 地方を旅行する予定がある方、パラグアイ国内を広く移動する方にはPersonalがおすすめ。アルゼンチンのPersonalと同系列なので、国境をまたぐ際にもスムーズです。

    Claro(クラロ)— 南米周遊に強い

  • 電話番号: 099で始まる
  • シェア: 3位(メキシコのAmérica Móvil系列)
  • 特徴: 南米の多くの国に拠点があり、周辺国でも追加料金なし(一部プラン)で使える
  • 4Gカバー: 主要都市中心
  • パラグアイだけでなく、ブラジルやアルゼンチンにも頻繁に行く方にはClaroが便利。ただし、パラグアイ国内のカバー率はTigoやPersonalに劣ります。

    パラグアイでのプリペイドSIM購入方法

    購入場所

    1. キオスコ(街中の売店) — 最も手軽。街を歩けば数百メートルおきにある。SIMカード自体は無料〜数千PYG程度

    2. キャリアショップ — ショッピングモール内に各社の店舗あり。スタッフに設定してもらえる

    3. アスンシオン空港 — 空港内にTigoとClaroのキオスクがある

    最も簡単なのはショッピングモール内のキャリアショップです。パスポートを持参すれば、その場でSIMカードを受け取り、設定まで完了してもらえます。スペイン語が話せなくても、パスポートとスマホを見せれば大丈夫です。

    キオスコ(売店)でもSIMカードは買えますが、設定は自分で行う必要があります。

    チャージ(リカルガ)方法

    パラグアイではプリペイド方式が主流で、「リカルガ(recarga)」と呼ばれるチャージを行います。

    1. キオスコ — 「Recarga de Tigo, por favor(ティゴのチャージお願い)」と伝えて金額を支払う

    2. コンビニ — レジで「recarga」と伝える

    3. 銀行ATM / アプリ — 各キャリアの公式アプリからもチャージ可能

    4. スクラッチカード — 店で購入し、カードのコードを入力

    チャージ金額の目安:

    チャージ額 日本円換算(目安) 得られるデータ量(目安)
    5,000 PYG 約90円 通話数分+少量データ
    10,000 PYG 約180円 約500MB〜1GB
    25,000 PYG 約450円 約2〜3GB
    50,000 PYG 約900円 約5〜7GB
    100,000 PYG 約1,800円 約15〜20GB

    ※PYG(パラグアイ・グアラニー)のレートは1PYG ≒ 約0.018円(2026年3月時点)。料金はプロモーションにより大きく変動。

    注意:パラグアイのキャリアは頻繁にプロモーション(ボーナスデータ付与等)を実施しています。チャージ前にアプリやUSSDコードでプロモーション情報を確認すると、同じ金額でもデータ量が倍以上になることがあります。

    パラグアイのeSIM対応状況

    2026年3月時点で、パラグアイの現地キャリア(Tigo, Personal, Claro)でのeSIM対応は限定的です。旅行者向けのeSIMとしては、以下の国際eSIMサービスが利用可能です。

    eSIMサービス パラグアイ対応 料金目安(7日/3GB) 接続キャリア
    Airalo 約1,500〜2,000円 Tigo/Claro
    trifa 約2,000〜2,500円 Tigo
    Holafly 約3,500円(無制限) Tigo
    南米周遊eSIM(各社) 約2,500〜4,000円 キャリア各社

    短期旅行ならeSIM、長期滞在なら現地プリペイドSIMがおすすめです。eSIMの料金は現地SIMの数倍しますが、手軽さは圧倒的。1〜2週間の旅行なら、日本でeSIMを購入してから来るのが最もストレスフリーです。

    私の実体験:パラグアイでのスマホ利用

    私は現在TigoのプリペイドSIMを使っています。月に100,000PYG(約1,800円)程度のチャージで、15〜20GBのデータ通信と通話が使えています。日本と比べると驚くほど安いです。

    アスンシオン市内では4Gが安定して入りますし、YouTubeの動画視聴も問題ありません。ただし、市内から30分ほど離れた郊外に行くと3Gに落ちることもあります。

    SIMの購入は最寄りのショッピングモール(Shopping del Sol等)のTigoショップで行いました。パスポートを見せて、5分ほどで開通。スタッフは英語が通じる人と通じない人がいますが、「SIM card」「prepago(プリペイド)」で伝わります。

    【ブラジル】3大キャリアのSIM・eSIM事情

    ブラジルの主要キャリア3社

    Claro(クラロ)— コスパが良い

  • シェア: 2位
  • 特徴: 料金が比較的安く、通信エリアが広い。旅行者にも購入しやすい
  • eSIM: 対応済み
  • 5G: 主要都市で展開中
  • 旅行者におすすめなのはClaroです。空港や街中のショップで比較的スムーズにプリペイドSIMが購入でき、料金も手頃。eSIMにも対応しています。

    Vivo(ヴィーヴォ)— 最大手

  • シェア: 1位(Telefónica系列)
  • 特徴: ブラジル最大のシェアを持ち、カバーエリアが最も広い
  • eSIM: 対応済み
  • 5G: 積極的に展開中
  • ブラジル国内を広く移動する方にはVivoが安心。ただし、料金はClaroよりやや高め。

    TIM(ティム)— 若者に人気

  • シェア: 3位(イタリアTelecom Italia系列)
  • 特徴: 若者向けのプロモーションが多い。SNSデータ無制限プランなども
  • eSIM: 対応済み
  • ブラジルでのプリペイドSIM購入方法

    購入場所:

  • 空港の到着ロビーにClaroやVivoのカウンターがある(サンパウロ・グアルーリョス空港、リオ・ガレオン空港等)
  • ショッピングモール内のキャリアショップ
  • 街中のニュースタンド(banca de jornal)でもSIMカードを販売
  • 必要なもの:

  • パスポート
  • CPF(ブラジルの個人納税者番号)— 外国人でも取得可能。一部のショップではCPFなしでも購入できるが、本来は必要
  • 料金目安(プリペイド):

    プラン 料金(BRL) 日本円換算(目安) データ容量 有効期間
    Claro Prezão R$29.99 約900円 12GB + SNS無制限 30日
    Vivo Easy R$30.00 約900円 10GB 30日
    TIM Pré TOP R$25.00 約750円 10GB + SNS無制限 30日

    ※BRL(ブラジルレアル)レートは1BRL ≒ 約30円(2026年3月時点)

    ブラジルのeSIM対応

    ブラジルは南米でeSIM対応が最も進んでいる国の1つです。Claro、Vivo、TIMの3社ともeSIMに対応。ただし、旅行者が現地キャリアのeSIMを直接契約するのは手続きが複雑なため、AiraloやtrifaなどのグローバルeSIMサービスを日本で購入して行くのが簡単です。

    国際eSIMサービスの場合、ブラジルでの接続先はClaro回線が多い傾向があります。

    【アルゼンチン】3大キャリアのSIM・eSIM事情

    アルゼンチンの主要キャリア3社

    Personal(ペルソナル)— アルゼンチン最大手

  • シェア: 1位(Telecom Argentina系列)
  • 特徴: カバーエリアが最も広い。パタゴニア等の地方部でも比較的電波が入る
  • eSIM: 一部対応
  • Claro(クラロ)— 南米共通の安心感

  • シェア: 2位
  • 特徴: 他の南米諸国と同じClaroブランドで統一。周遊に便利
  • eSIM: 一部対応
  • Movistar(モビスター)— スペイン系大手

  • シェア: 3位(Telefónica系列)
  • 特徴: ヨーロッパや他のスペイン語圏でも使われているブランド
  • eSIM: 限定的
  • アルゼンチンでのプリペイドSIM購入方法

    購入場所:

  • ブエノスアイレスのエセイサ空港(ミニスト・ピスタリニ空港)の到着ロビーにClaroやPersonalの窓口あり
  • 街中のキオスコ
  • 大型ショッピングモールのキャリアショップ
  • 必要なもの:

  • パスポート
  • 料金目安:

    プラン 料金(ARS) 日本円換算(目安) データ容量
    Personal Prepago ARS 3,000 約350円 5GB/15日
    Claro Prepago ARS 3,500 約400円 7GB/30日
    Movistar Prepago ARS 3,000 約350円 5GB/15日

    ※ARS(アルゼンチンペソ)レートは大幅に変動する可能性あり。2026年3月時点の参考値。

    重要:アルゼンチンは為替レートが非常に不安定です。公式レートと実勢レート(通称「ブルーレート」)に大きな差がある場合があります。クレジットカード決済は公式レート、現金払いは実勢レートが適用されることが多いため、現地での現金払いが有利なケースがあります。

    【その他の南米諸国】チリ・ペルー・ウルグアイ

    チリ

    主要キャリア: Entel, Movistar, Claro, WOM

    チリは南米の中でも通信インフラが整備されている国。5Gの展開も進んでいます。サンティアゴ空港でプリペイドSIMが購入可能。eSIMもEntelとClaroで対応。

    料金目安(プリペイド30日/10GB): 約5,000〜7,000CLP(約800〜1,100円)

    ペルー

    主要キャリア: Claro, Movistar, Bitel, Entel

    リマのホルヘ・チャベス空港でClaro等のSIMが購入可能。マチュピチュなどの観光地では電波が不安定な場合も。パスポートでの購入が可能。

    料金目安(プリペイド30日/10GB): 約30〜40PEN(約1,200〜1,600円)

    ウルグアイ

    主要キャリア: Antel(国営), Claro, Movistar

    Antelは国営キャリアで、カバー率が高い。モンテビデオ市内は4Gが安定。空港やショッピングモールでプリペイドSIM購入可能。

    料金目安(プリペイド30日/10GB): 約500〜700UYU(約1,500〜2,100円)

    南米旅行向けeSIMの選び方

    短期旅行(1〜2週間)の場合

    日本で事前にeSIMを購入するのがベストです。空港でSIMを探す手間が省け、到着後すぐにネットが使えます。

    おすすめeSIMサービス:

    サービス 南米対応国数 周遊プラン 料金目安(7日/3GB)
    Airalo 20カ国以上 約1,500〜2,500円
    trifa 15カ国以上 約2,000〜3,000円
    Holafly 10カ国以上 ○(無制限) 約3,500〜4,500円

    長期滞在・移住の場合

    初月はeSIMで凌ぎつつ、落ち着いたら現地のキャリアショップでプリペイドSIMを購入するのが最もコスパの良い方法です。

    手順:

    1. 日本でeSIM(7〜15日プラン)を購入

    2. 現地到着後、eSIMで当面のネット環境を確保

    3. ショッピングモールのキャリアショップでプリペイドSIMを購入(パスポート持参)

    4. 現地SIMに切り替え、eSIMは無効化

    複数国を周遊する場合

    ブラジル→アルゼンチン→パラグアイなど複数国を回る場合は、「南米周遊eSIM」が便利です。

    Airaloの南米周遊プラン例:

  • 南アメリカ 1GB/7日:約750円
  • 南アメリカ 3GB/30日:約2,250円
  • 南アメリカ 5GB/30日:約3,375円
  • 国ごとにSIMを買い替える手間がなく、国境を越えてもそのまま使えるのが最大のメリット。ただし、周遊プランはカバーされない国もあるため、事前に対応国リストを確認してください。

    南米でスマホを使う際の注意点

    1. スマホの盗難に注意

    南米では日本と比べてスマホの盗難リスクが格段に高いです。特にブラジルやアルゼンチンの大都市では、歩きスマホは非常に危険。

    対策:

  • 外出時はスマホを見えない場所にしまう
  • 人通りの少ない場所ではスマホを出さない
  • 高価な最新iPhoneよりも、安いスマホをサブ機として持ち歩く人もいる
  • スマホカバーにストラップを付けて首からかける
  • 2. 日本のSIMは必ずローミングOFFに

    日本のSIMカードのデータローミングをオンのまま南米で使うと、1日で数万円の高額請求が発生する可能性があります。渡航前に必ずデータローミングをオフに設定してください。

    3. 電圧とコンセント形状

    電圧 コンセント形状
    ブラジル 127V/220V Nタイプ(3つ穴丸型、独自規格)
    アルゼンチン 220V Iタイプ(ハの字型)
    パラグアイ 220V Cタイプ(丸2本)
    チリ 220V Lタイプ(3つ穴斜め)

    スマホの充電に変換アダプタが必要です。マルチタイプの変換プラグを1つ持っておくと便利。

    4. 公共Wi-Fiのセキュリティ

    カフェやホテルの無料Wi-Fiはセキュリティが弱いことが多い。VPNの利用を推奨します。

    5. 緊急時の連絡手段

    各国の緊急電話番号は国によって異なります。

    警察 救急 消防
    ブラジル 190 192 193
    アルゼンチン 101 107 100
    パラグアイ 911 911 132

    SIMなしでも緊急電話はかけられますが、SIMが入っていたほうが確実です。

    日本のスマホを南米で使うための準備チェックリスト

    渡航前に以下を確認・設定しておきましょう。

  • [ ] SIMロック解除済みか確認(2021年10月以降の端末は原則不要)
  • [ ] eSIM対応端末か確認(iPhone XS以降、一部Android)
  • [ ] eSIMを購入・プロファイルをダウンロード(渡航前に完了)
  • [ ] 日本のSIMのデータローミングをOFFに設定
  • [ ] 変換プラグを用意(渡航先の形状を確認)
  • [ ] VPNアプリをインストール(公共Wi-Fi利用時のセキュリティ対策)
  • [ ] オフラインマップをダウンロード(Google Maps等で渡航先のマップを保存)
  • [ ] 翻訳アプリをオフラインモードで使えるよう準備(スペイン語・ポルトガル語)
  • [ ] 緊急連絡先をメモ(在外日本大使館の電話番号等)
  • [ ] スマホの保険加入を検討(盗難リスクが高いため)

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    あわせて読みたい

    よくある質問(FAQ)

    Q. 南米ではeSIMと現地SIM、どちらがおすすめ?

    1〜2週間の旅行ならeSIM(手軽さ重視)、1ヶ月以上の滞在なら現地SIM(コスパ重視)がおすすめです。現地SIMは月額1,000〜3,000円で10〜20GBは使えるので、長期滞在ではコスト差が大きくなります。

    Q. パラグアイの空港でSIMは買えますか?

    はい。アスンシオンのシルビオ・ペッティロッシ空港の到着ロビーにTigoとClaroのキオスクがあります。ただし、営業時間が限られている(深夜便だと閉まっている)場合があるので、eSIMを保険として持っておくと安心です。

    Q. ブラジルのCPFがないとSIMは買えませんか?

    本来はCPF(個人納税者番号)が必要ですが、実際には空港のキャリアカウンターではパスポートだけでプリペイドSIMを販売してくれるケースが多いです。街中のショップでは断られることもあるため、空港での購入がスムーズです。

    Q. 南米でWhatsAppは使えますか?

    南米ではWhatsAppが最も広く使われているメッセンジャーアプリです。日本のLINEにあたるものです。タクシーの予約、レストランへの問い合わせ、友人との連絡、すべてWhatsAppで行われます。南米に行く前に必ずインストールしておきましょう。データSIMでもWhatsAppの音声通話・ビデオ通話は問題なく使えます。

    Q. アルゼンチンの為替レートの問題はSIM購入に影響しますか?

    はい。アルゼンチンでは公式レートと実勢レート(ブルーレート)に差がある時期があります。SIMのチャージを現金で行うと実勢レートが適用されて安くなることがありますが、外国人旅行者にとっては分かりにくい面もあります。eSIMを日本円で購入しておけば、この問題を回避できます。

    Q. 南米の地方部(パタゴニア、アマゾン等)でスマホは使えますか?

    大都市から離れると電波状況は大きく悪化します。パタゴニア(アルゼンチン南部)は主要都市と幹線道路沿いはカバーされていますが、山間部やトレッキングルートでは圏外になることが多いです。アマゾン地域はほぼ圏外と考えてください。オフラインマップの事前ダウンロードが必須です。

    Q. 南米周遊でeSIMを1つで済ませることはできますか?

    AiraloやHolaflyの「南米周遊プラン」を使えば、1つのeSIMで複数国をカバーできます。Airaloの南米プランはブラジル・アルゼンチン・チリ・ペルー・コロンビア・ウルグアイ・パラグアイ等をカバーしています。国境をまたいでも自動的に現地の通信網に接続されるため、SIMの買い替えは不要です。

    まとめ:南米のSIM・eSIM事情を把握して快適な旅を

    南米の通信事情をまとめると:

  • 短期旅行日本でeSIMを購入(Airalo/trifa)が最も手軽
  • 長期滞在現地でプリペイドSIM(月1,000〜3,000円で十分)
  • 周遊 → 南米周遊eSIMで1枚で複数国カバー
  • パラグアイ → Tigo(都市部)/ Personal(地方部)
  • ブラジル → Claro(旅行者向け)/ Vivo(カバー最広)
  • アルゼンチン → Personal(最大手)。為替に注意
  • 南米は日本とは通信事情がまったく異なります。事前にeSIMを準備しておけば、到着後のストレスが大幅に減ります。特にスペイン語やポルトガル語が得意でない方は、日本語で購入・設定できるeSIMが安心です。

    私のようにパラグアイに住んでいると、通信費の安さには本当に驚かされます。月2,000円もかからずに十分なデータが使える国は、日本ではなかなか考えられませんよね。


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  • ※この記事の情報は2026年3月時点のものです。料金は現地通貨レート・各キャリアの価格改定により変動します。渡航前に最新情報をご確認ください。

    執筆:南米おやじ(パラグアイ・アスンシオン在住)|SIM比較オンライン編集部


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