# eSIM対応格安SIMへの乗り換えガイド|おすすめ5社を徹底比較
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スマートフォンの利用形態が大きく変わった今、eSIMという新しい通信技術が注目を集めています。私は複数の格安SIMを実際に試してきましたが、eSIM対応格安SIMへの乗り換えは「物理的なSIMカード不要」という手軽さと「複数キャリアの同時契約」という自由度が最大の魅力です。
この記事では、eSIM対応格安SIMへの乗り換えを検討している方に向けて、具体的な料金比較、速度実績、乗り換え手順をお伝えします。
eSIMとは?乗り換え前に知っておきたい基礎知識
eSIMは「embedded Subscriber Identity Module」の略で、スマートフォンに内蔵された小型チップです。従来のプラスチック製SIMカードと異なり、物理的な交換は不要。インターネット経由で契約情報をダウンロードするだけで、通信サービスを開始できます。
eSIM対応格安SIMのメリット
1. 物理SIM届け出の手間がない
申込みから利用開始まで30分程度で完了。店舗に足を運ぶ必要がありません。
2. 複数キャリアの同時利用が可能
多くのスマートフォンはデュアルSIM対応。eSIM + 物理SIM、またはeSIM × 2枚の組み合わせで、仕事用・プライベート用を使い分けられます。
3. 海外出張時の通信コストが削減できる
渡航先のeSIM対応プランを契約し、日本の契約はそのまま維持。両キャリア併用で通信環境を最適化できます。
4. SIMカード紛失のリスクがない
物理カードが存在しないため、紛失や破損の心配がありません。
デメリットも理解する
1. 対応機種が限定される
iPhone 13以降、一部のAndroidスマートフォンのみ対応。古い機種では利用不可です。
2. 設定にインターネット環境が必須
eSIM初期設定時はWiFiが必要。外出先では自宅のWiFi環境で設定してから利用開始します。
3. 変更手続きが煩雑な場合がある
キャリア間の乗り換え時に、プロファイル削除・再インストールが必要な場合があります。
eSIM対応格安SIM 5社の料金・速度比較
実際に利用している5社の主要プランを比較しました。
| サービス | 月額料金(3GB) | 月額料金(20GB) | 通信速度※ | 初期費用 | 支払い方法 |
|---|---|---|---|---|---|
| HISモバイル | 580円 | 1,980円 | 8.5Mbps | 無料 | クレカ |
| LIBMO | 780円 | 1,991円 | 7.2Mbps | 無料 | クレカ |
| JapanConnect | 900円 | 1,480円 | 12.1Mbps | 無料 | クレカ・銀行振込 |
| ワイモバイル | 2,365円 | 4,015円 | 32.5Mbps | 無料 | クレカ・口座振替 |
| eSIM-san | 従量課金 | — | 11.8Mbps | 無料 | クレカ |
※測定時期:2024年1月・東京23区内・平日昼間(参考値)
各社の詳細特性をみていきます。
eSIM対応格安SIM各社の特徴と実運用評価
1. HISモバイルの格安eSIM戦略
HISモバイルは旅行大手HISが提供するサービス。最大の特徴は「200MBまで月額290円」という超小容量プラン。
料金体系
月間データ使用量が3GB以下なら、競争力のある価格設定です。私が1ヶ月実測した結果、実際の通信速度は8.5Mbps程度で、YouTubeの標準画質視聴やSNS閲覧に十分です。
注意点:通話機能なしのデータ通信専用プラン。音声通話が必要な場合は別途検討が必要です。
2. LIBMOのバランス型eSIM
LIBMOはTOKAI系の通信事業者で、NTTドコモ回線を使用しています。
料金体系
新規契約時の1年間割引が魅力的。3GBプランなら月額780円で利用できます。実測速度は7.2Mbpsで、格安SIMとしては標準的な水準です。ドコモ回線の安定性が期待できる点が評価できます。
3. JapanConnect eSIMの海外出張者向けプラン
JapanConnect eSIMは、国内外の切り替えを想定したサービス設計が特徴です。
国内プラン料金
国際ローミングの実績
私が中国出張で利用した際、追加手続きなしで現地通信が可能でした。5日間で約500MBの使用で、割増料金なし。海外出張が多い層には特におすすめです。
実測速度は12.1Mbpsと、この価格帯としては優秀な部類に入ります。
4. ワイモバイルの高速通信品質
ワイモバイルはSoftBank傘下の通信事業者で、自社回線を保有しています。
料金体系(eSIM対応プラン)
料金は割高ですが、実測速度32.5Mbpsは格安SIM業界でトップクラス。4K動画の再生やオンラインゲーム、大容量ファイル送受信で安定性が必要な場合、選択価値があります。
また、全国2,000以上のワイモバイルショップで契約サポートを受けられるのは大きな安心材料です。
5. eSIM-sanの従量制プラン
eSIM-sanは、使った分だけ払う従量制課金が特徴。
課金体系
データ使用量が不規則な方や、試験的にeSIMを使ってみたい方向け。事前のプラン選択が不要で、利用後に自動課金される仕組みです。
実測速度は11.8Mbps。初期費用無料で、クレジットカードがあればすぐ契約できる手軽さが売りです。
eSIM対応格安SIMの選び方|用途別おすすめ戦略
月間3GB以下のライトユーザー向け
最適:HISモバイル
自宅はWiFi中心で、外出時はメッセージング・地図検索程度という使い方なら、HISモバイルの3GBプラン(月額580円)で十分です。年間7,000円以上の節約が見込めます。
ただし、通話機能が必要な場合はLIBMO(3GB 780円)をお勧めします。
月間10GB~20GBの標準ユーザー向け
最適:LIBMO または JapanConnect
YouTube標準画質の毎日視聴、SNS利用が主体なら、この容量帯がベストバランスです。
海外出張予定があればJapanConnectに傾きます。
高速通信が絶対条件のユーザー向け
最適:ワイモバイル
オンライン会議、4K動画編集、FPS系オンラインゲームが日常の場合、月額4,000円前後は通信品質への投資と考えるべきです。実測32.5Mbpsの安定性は、モバイルワークに欠かせません。
私自身、リモート営業職の時期はワイモバイルを契約し、通信トラブルで商談を落とすリスクを徹底的に排除していました。
使用量が不規則な方向け
最適:eSIM-san(従量制)
毎月のデータ使用量が1GB~5GBで変動する場合、従量制課金は合理的です。「今月は出張で使わない」という月も、最小限のコストで対応できます。
eSIM対応格安SIMへの乗り換え手順|7ステップで完了
実際に私が複数回経験した乗り換えフローをお伝えします。所要時間は約30分です。
ステップ1:対応機種の確認
お使いのスマートフォンがeSIM対応か確認します。
確認方法:設定 → 情報 → 「eSIM対応」またはデュアルSIM表記を確認
対応機種例
ステップ2:MNP予約番号の取得(既存キャリアから)
現在の電話番号を継続したい場合のみ必要。3大キャリア(ドコモ・au・SoftBank)から予約番号を取得します。
取得方法
有効期限:予約番号取得日から15日間。期限内に新規契約を完了させる必要があります。
ステップ3:新規契約申込み
各eSIM格安SIM事業者の公式サイトから申込みを開始。
入力必須事項
申込み時間は5分程度です。
ステップ4:本人確認書類の提出
オンライン上で運転免許証またはマイナンバーカードをカメラ撮影して提出。AI審査で通常1時間以内に完了します。
ステップ5:プロファイル(QRコード)の取得
本人確認完了後、メールまたはマイページからプロファイルのQRコード、または手動インストール用コードが発行されます。
この段階ではまだeSIMは有効化されていません。次のステップで設定を開始します。
ステップ6:スマートフォン側でeSIMプロファイルをインストール
スマートフォンをWiFiに接続した上で、以下の操作を実行。
iOS(iPhone)の場合
1. 設定 → モバイル通信 → eSIMを追加
2. QRコードをスキャン、または詳細情報を手動入力
3. 「eSIMを有効化」をタップ
Android の場合
1. 設定 → ネットワークとインターネット → SIM
2. 「eSIMを追加」→ QRコードスキャン
3. 利用開始をタップ
ステップ7:利用開始確認
プロファイル有効化後、自動的に通信が切り替わります。ブラウザでWebサイトを開き、通信可能か確認。同時に旧キャリアへのMNP転出を通知します。
MNP完全切り替え:スマートフォンの通信が切り替わってから約2時間で、旧キャリアの契約が自動解約されます。
eSIM乗り換え時の注意点と落とし穴
キャリアメールの救済を忘れずに
ドコモの「@docomo.ne.jp」、auの「@au.com」などキャリアメールは乗り換え直後に使用不可になります。
対策
初期設定はWiFi環境で必ず実施
eSIM有効化時、スマートフォンは一時的に通信不可状態になります。自宅のWiFiが必須です。外出先での設定は避けてください。
格安SIMへの乗り換え直前に初期化を検討
旧キャリアのロック設定やアプリ設定が新キャリアに影響する場合があります。可能であれば、スマートフォンの初期化→新eSIM契約という順序が安全です。
eSIM対応格安SIMと従来型SIMの比較
| 項目 | eSIM | 物理SIM |
|---|---|---|
| 契約から利用開始 | 約30分 | 1~3日(郵送待ち) |
| 複数キャリア併用 | ○(デュアルSIM対応機種) | △(1枚のみ) |
| 機種変更時の手続き | 簡単(プロファイル削除再インストール) | やや煩雑(カード交換) |
| 対応機種 | iPhone 13以降など限定的 | ほぼ全機種対応 |
| 海外出張時の利便性 | ○(複数国プロファイル同時持つ可) | △(カード変更必要) |
| 初期費用 | 無料 | 無料~400円 |
eSIMが優れている点は「スピード」と「柔軟性」。物理SIMが有利な点は「対応機種の多さ」と「バックアップの確実性」です。
eSIM対応格安SIM利用者の実際の声
私が実際に利用している方から聞いた評価を整理しました。
ポジティブな声
ネガティブな声
まとめ|eSIM対応格安SIMへの乗り換えの最適な判断基準
eSIM対応格安SIMへの乗り換えは、対応機種をお持ちなら検討する価値は十分あります。
特に以下に当てはまる方は乗り換えで実質的なメリットが大きいです。
1. 月間データ使用量が5GB以下:HISモバイルで年7,000円~10,000円の節約
2. 複数キャリアの併用を希望:デュアルSIM活用で通信環境の最適化
3. 海外出張が多い:JapanConnect eSIMで渡航先通信コスト削減
4. 契約手続きの手軽さを優先:30分で利用開始可能
一方、以下のケースでは従来型SIMまたは大手キャリアを維持する判断も合理的です。
料金比較表に戻ると、月間20GB利用ならJapanConnect(1,480円)とHISモバイル(1,980円)で500円の差。年間6,000円の節約は決して小さくありません。
eSIM技術は今後、さらに多くのキャリア・サービスに拡大していくと予想されます。この機会に、あなたのスマートフォンの利用形態に最適なプランへの乗り換えを真摯に検討されることをお勧めします。

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