# iPhoneを格安SIMに乗り換える完全手順ガイド
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「毎月のスマホ代が高すぎる…」「でもiPhoneって格安SIMで使えるの?」「乗り換えの手順が複雑そうで怖い」
そんな不安を抱えたまま、ドコモ・au・ソフトバンクに高い料金を払い続けていないだろうか。実際、私も以前はドコモで月8,000円以上払っていた。格安SIMに乗り換えた今は月2,200円台に落ち着いている。年間で約7万円近い節約だ。
この記事では、iPhoneユーザーが格安SIMへ乗り換えるために知っておくべき基礎知識から、具体的な手順、おすすめキャリア比較まで、実体験を踏まえながら解説する。
iPhoneと格安SIMの基礎知識
SIMフリーかどうか確認しよう
格安SIMへ乗り換える前に、まず自分のiPhoneがSIMフリーかどうかを確認する必要がある。
確認方法:
1. 「設定」→「一般」→「情報」を開く
2. 「SIMロック」の項目を確認
3. 「SIMロックなし」と表示されていればOK
iPhone 13以降(2021年秋以降の機種)はApple Storeで購入した場合、最初からSIMフリーになっている。また、2021年以前の機種でもキャリアに申請すればSIMロック解除が可能だ(無料)。
iPhoneが対応している格安SIMの回線
格安SIMの通信回線には大きく3種類ある。
| 回線種別 | 主なキャリア | 特徴 |
|---|---|---|
| ドコモ回線 | HISモバイル、LIBMO、ahamoなど | 全国カバー率が高く安定 |
| au回線 | UQモバイル、HISモバイルなど | 地方でも強い |
| ソフトバンク回線 | ワイモバイル、LINEMOなど | ソフトバンクエリアと同等 |
iPhoneはもともとドコモ・au・ソフトバンクの3キャリア向けに製造されているため、SIMフリー端末であれば格安SIMのほぼすべての回線に対応している。
主要格安SIMの料金・スペック比較
実際に乗り換えを検討するなら、料金だけでなく通信速度や通話オプションも確認しておきたい。以下に主要な格安SIMをまとめた。
料金比較表(2025年時点・税込)
| キャリア | 回線 | 主なプラン | 月額料金 | 通話 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| HISモバイル | ドコモ/au | 7GB | 990円〜 | 有料オプション | 低容量プランが格安 |
| LIBMO | ドコモ | 3GB/8GB/15GB/30GB | 980円〜 | 有料オプション | シンプルな料金体系 |
| ahamo | ドコモ | 20GB/100GB | 2,970円〜 | 5分無料通話込み | 大容量コスパ高 |
| ワイモバイル | ソフトバンク | 4GB/20GB/30GB | 2,365円〜 | 一部無料通話あり | サポートが充実 |
| IIJmio | ドコモ/au | 2GB〜50GB | 850円〜 | 有料オプション | 業界最安水準 |
※料金は各社のキャンペーンや割引適用前の参考価格です。最新情報は各社公式サイトでご確認ください。
各キャリアの特徴と向いている人
HISモバイル
旅行大手のHISが運営する格安SIM。ドコモ・au両回線を選べる柔軟さが特長で、海外旅行が多い人には国際対応も充実している。月1GBから始められるため「ほとんどWi-Fiで使う」という人にも向いている。
LIBMO
NTT西日本グループが運営するドコモ回線の格安SIM。3GB・8GB・15GB・30GBとプランがシンプルでわかりやすい。月額980円(3GBプラン)から使えるコスパの良さに加え、データ量が余れば翌月へ繰り越せる点も評価が高い。
ahamo
ドコモが提供するオンライン専用プラン。20GBで月2,970円と大容量プランとしてはコスパが高く、5分以内の通話が無料なのも魅力。iPhoneユーザーで「動画をよく見る」「テザリングも使いたい」という人に向いている。
ワイモバイル
ソフトバンクのサブブランドで、格安SIMの中でもサポートが充実している。店頭サポートを受けたい人や、はじめての格安SIM乗り換えで不安がある人に向いている。料金はやや高めだが、そのぶん安心感がある。
格安SIMのメリット・デメリット
乗り換える前に、メリットだけでなくデメリットもしっかり把握しておこう。
メリット
| メリット | 内容 |
|---|---|
| 月額料金が大幅に安くなる | 大手キャリアの1/3〜1/5程度になることも |
| 契約縛りが少ない | 多くの格安SIMは解約違約金なし |
| プランが選びやすい | データ量に合わせた細かいプランがある |
| iPhoneそのまま使える | 端末購入不要でSIMだけ変更OK |
デメリット
| デメリット | 内容 |
|---|---|
| 混雑時間帯に速度が遅くなることがある | 昼12〜13時、夜20〜22時は要注意 |
| キャリアメールが使えなくなる | @docomo.ne.jp等は解約時に失効 |
| 店頭サポートが少ない | オンライン対応が基本 |
| キャリア決済が使えなくなる | d払い等への影響あり |
私が実際に乗り換えたときの速度測定データをひとつ紹介すると、日中(午後3時ごろ)の計測では下り30〜50Mbpsほど出ており、動画視聴やSNSには全く問題なかった。ただし昼の混雑時間帯(12時台)は5〜8Mbpsまで落ちることもあった。使い方を工夫すれば実用上の問題は少ない。
格安SIMの選び方:用途別おすすめ
データ使用量で選ぶ
〜5GB:ライトユーザー向け
主にSNSやLINE、地図アプリを使う程度なら5GB以下で十分。HISモバイルやLIBMOの小容量プランがコスパ優秀。
10〜20GB:ミドルユーザー向け
動画を外出先でも見るなら15〜20GB程度必要。ahamoの20GBプラン(2,970円)は通話無料も含まれてお得感がある。
20GB以上:ヘビーユーザー向け
テザリングも日常的に使うなら大容量プランを。ahamoの100GBプラン(4,950円)か、ワイモバイルの大容量プランを検討しよう。
サポート重視で選ぶ
「何かあったとき店舗に行きたい」という人は、実店舗が多いワイモバイルが安心。全国のソフトバンクショップで対応してもらえる。
通話重視で選ぶ
仕事でよく電話をかけるなら通話無料オプションが標準でついているahamoやワイモバイルが向いている。
iPhoneを格安SIMに乗り換える具体的な手順
ここからが本題。乗り換えの手順を5ステップで解説する。難しく見えるが、実際は1〜2時間もあれば完了する。
STEP 1:現在の契約状況を確認する
まず以下を確認しておこう。
STEP 2:MNP予約番号を取得する
電話番号をそのまま引き継ぐにはMNP(モバイルナンバーポータビリティ)の手続きが必要だ。
| キャリア | MNP予約番号の取得方法 |
|---|---|
| ドコモ | My docomo または 151(無料) |
| au | My au または 0077-75470 |
| ソフトバンク | My SoftBank または 0800-100-0616 |
取得したMNP予約番号は15日間有効。期限内に新しいキャリアへの申込みを済ませよう。
なお、2023年5月以降は多くの格安SIMでMNP予約番号なしの「MNPワンストップ」に対応している。移転元・移転先ともに対応している場合は、MNP予約番号の取得自体が不要になるため、さらにスムーズに乗り換えられる。
STEP 3:乗り換え先の格安SIMに申し込む
決めた格安SIMの公式サイトから申し込む。必要なものは以下の通り。
申込みからSIMカード到着まで2〜5日程度かかることが多い。急ぎの場合はeSIM対応のキャリアを選ぶと当日中に開通できる(ahamoやワイモバイルなどがeSIMに対応)。
STEP 4:SIMカードを差し替えてAPN設定をする
SIMカードが届いたら、以下の手順で設定する。
1. iPhoneの電源を切る
2. SIMカードを差し替える(SIMピンでトレイを開けて交換)
3. 電源を入れる
4. APN設定プロファイルをインストール
APN設定とは、インターネットに接続するための設定のこと。各格安SIM会社の公式サイトにアクセスし、案内に従ってプロファイルをダウンロードするだけなので難しくない。
iPhone iOS 16以降では多くのキャリアがAPN自動設定に対応しており、SIMを差し替えるだけで自動的に設定されるケースも増えている。
STEP 5:通話・データ通信を確認して完了
この3つが問題なければ乗り換え完了だ。
注意点として、乗り換え後は旧キャリアのメールアドレス(@docomo.ne.jp等)が使えなくなるため、事前にGmailなどのフリーメールへの移行を済ませておくことをおすすめする。
自宅のWi-Fi環境も見直すとさらにお得
スマホ代を見直すついでに、自宅のインターネット回線もチェックしてみよう。光回線が高すぎると感じているなら、モバイルWi-Fiルーターという選択肢もある。
PLAIO WiMAXはWiMAX回線を使ったモバイルWi-Fiで、自宅でも外出先でも使えるのが特長。スマホを格安SIMにしつつ、自宅Wi-FiもWiMAXにすれば通信費全体をかなり圧縮できる。
まとめ
iPhoneを格安SIMに乗り換えるのは、思ったよりずっとシンプルな作業だ。
乗り換えの要点を整理すると:
私自身の経験からも、乗り換えのハードルはかなり下がっている。月数千円の節約でも、年間にすると5〜8万円の差になる。今の料金に疑問を感じているなら、まず各社の公式サイトで料金シミュレーションをしてみることをおすすめする。
*本記事の料金情報は2025年時点のものです。最新の料金・プランは各社公式サイトでご確認ください。*
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