# BIGLOBEモバイルの評判・口コミ|エンタメフリーの実力を徹底検証
「YouTubeを通信量を気にせず見たいけど、格安SIMで本当にそんなことができるの?」
そんな悩みを抱えている方にとって、BIGLOBEモバイルの「エンタメフリー・オプション」は非常に気になる存在だろう。月額308円(税込)を追加するだけで、YouTubeやSpotifyなど21種類以上のサービスが通信量ノーカウントになるという、他社にはないユニークなオプションだ。
筆者(南米おやじ)は海外在住だが、日本の格安SIM事情は継続的にリサーチしている。一時帰国の際にBIGLOBEモバイルを実際に試したこともある。この記事では、実際の利用者の口コミや速度データをもとに、BIGLOBEモバイルのメリット・デメリットを正直に解説する。
最後まで読めば、BIGLOBEモバイルが自分に合っているかどうか、明確に判断できるはずだ。
BIGLOBEモバイルの基本情報
BIGLOBEモバイルは、老舗インターネットプロバイダであるビッグローブ株式会社(KDDIグループ)が運営する格安SIMサービスだ。2012年にサービスを開始し、現在はau回線(タイプA)とドコモ回線(タイプD)の2種類から選べる。
料金プラン一覧(2026年3月時点・税込)
| プラン | データ容量 | 音声通話SIM月額 |
|---|---|---|
| プランS | 1GB | 1,078円 |
| プランR | 3GB | 1,320円 |
| プランM | 6GB | 1,870円 |
| 12ギガ | 12GB | 3,740円 |
| 20ギガ | 20GB | 5,720円 |
| 30ギガ | 30GB | 8,195円 |
補足: 2026年5月利用分より、ベーシックコース(月額220円)が廃止される。これまではBIGLOBEモバイルの月額料金とは別にベーシックコース料金が必要だったが、廃止後は上記金額のみの請求となる。請求合計額に変更はない。
主な特徴
エンタメフリー・オプションの実力を徹底検証
BIGLOBEモバイル最大の特徴であるエンタメフリー・オプション。「本当に使い放題なの?」「画質は制限されない?」という疑問に、詳しく答えていく。
対象サービス一覧(2026年3月時点)
エンタメフリー・オプションの対象サービスは、以下のジャンルにわたる。
動画配信(5サービス)
音楽・ラジオ配信(9サービス)
電子書籍配信(4サービス)
その他
エンタメフリーの注意点
エンタメフリー・オプションは万能ではない。利用前に知っておくべき注意点をまとめた。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 動画の画質 | スマホ視聴向けの画質に制限される(HD画質は非推奨) |
| テザリング | 対象サービスでもテザリング経由の通信はカウント対象になる場合あり |
| VPN利用 | VPN経由の通信はカウント対象外にならない |
| 公式アプリ外 | ブラウザでのYouTube視聴等はカウント対象になる場合あり |
| 通信制御 | 混雑時間帯は通信速度が制限される可能性あり |
筆者の実体験: 一時帰国中にエンタメフリーを試した際、YouTubeの通常画質(360p〜480p)での視聴はスムーズだった。ただし、1080pの高画質を選択すると読み込みに時間がかかる場面があった。電車内でYouTubeやSpotifyを日常的に使う人にとっては、十分実用的なオプションだと感じた。
BIGLOBEモバイルの通信速度【実測データ】
格安SIMを選ぶ上で、通信速度は最も気になるポイントの一つだ。「みんなのネット回線速度」に寄せられた直近3ヶ月の実測データをもとに、BIGLOBEモバイルの速度を確認しよう。
平均速度データ(2026年1月〜3月)
| 指標 | 実測値 |
|---|---|
| 平均ダウンロード速度 | 18.37Mbps |
| 平均アップロード速度 | 7.99Mbps |
| 平均Ping値 | 48.32ms |
時間帯別の速度傾向
| 時間帯 | 下り速度の傾向 | 体感 |
|---|---|---|
| 朝(7〜9時) | 20〜40Mbps | 快適 |
| 昼(12〜13時) | 1〜10Mbps | やや遅い |
| 夕方(17〜19時) | 10〜25Mbps | 普通 |
| 夜(21〜23時) | 15〜30Mbps | 快適 |
昼休みの時間帯(12時〜13時)は速度が大幅に低下する傾向がある。これはBIGLOBEモバイルに限らず、多くの格安SIMに共通する弱点だ。昼休みにSNSや動画視聴を頻繁に行う方は、この点を考慮する必要がある。
BIGLOBEモバイルの評判・口コミまとめ
実際の利用者の声を「良い口コミ」「悪い口コミ」に分けて整理した。
良い口コミ・評判
エンタメフリーが最高
「YouTubeとSpotifyをよく使うので、エンタメフリーに加入。3GBプラン+エンタメフリーで月額1,628円。動画も音楽もデータ量を気にせず使えるのは本当にありがたい」
低容量プランとの組み合わせが賢い
「1GBプラン(1,078円)+エンタメフリー(308円)で合計1,386円。自宅はWi-Fiで、外出先ではYouTubeとradikoくらいしか使わないので、これで十分すぎる」
データ繰り越しが便利
「月によって使い方にムラがあるので、余ったデータを翌月に繰り越せるのが地味にうれしい」
悪い口コミ・評判
昼の速度が遅い
「昼休みにInstagramを開くと画像の読み込みが遅くてストレス。エンタメフリー対象外のアプリは昼時間帯がきつい」
料金が他社より割高
「IIJmioやmineoと比べると、同じデータ容量でも料金が高い。エンタメフリーを使わないなら、正直メリットが薄い」
解約手続きが面倒
「BIGLOBEモバイルの解約とベーシックコースの退会を別々にやる必要があるのが分かりにくかった」(※2026年5月以降、ベーシックコース廃止により改善予定)
エンタメフリーの画質制限が不満
「エンタメフリーでYouTubeは見られるけど、画質が制限されるのがちょっと残念。大画面タブレットだと粗さが気になる」
BIGLOBEモバイルのメリット・デメリット
口コミと筆者の調査結果をもとに、メリット・デメリットを整理した。
メリット
1. エンタメフリー・オプションは唯一無二の強み — 月額308円で21サービスが使い放題になるオプションは、他社にはない差別化ポイント
2. 低容量プラン+エンタメフリーのコスパが高い — 1GBプラン+エンタメフリーで月額1,386円は、動画・音楽ユーザーにとって破格
3. KDDIグループの安心感 — 老舗プロバイダかつKDDI傘下で、サービス継続性に安心感がある
4. データ繰り越し対応 — 月ごとの使用量の波を吸収できる
5. au回線・ドコモ回線の2回線から選択可能 — 自分のエリアに合った回線を選べる
デメリット
1. 基本料金が他社より割高 — IIJmioやmineoと比較すると、同容量で200〜500円ほど高い
2. 昼間の通信速度が遅い — 12時〜13時の速度低下が顕著
3. エンタメフリーの画質制限 — 高画質での動画視聴には向かない
4. 大容量プランのコスパが悪い — 20GB以上はサブブランド(UQモバイル等)の方が圧倒的に安い
5. 店舗サポートが限定的 — 対面サポートを重視する方には不向き
他社格安SIMとの料金・サービス比較
BIGLOBEモバイルの立ち位置を、主要な競合と比較してみよう。
3GBプランの月額料金比較(税込・音声通話SIM)
| キャリア | 月額料金 | 回線 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| BIGLOBEモバイル | 1,320円 | au/ドコモ | エンタメフリー対応 |
| IIJmio | 990円(5GB) | au/ドコモ | 同価格帯で容量多い |
| mineo | 1,518円(5GB) | au/ドコモ/ソフトバンク | パケット放題Plus対応 |
| UQモバイル | 2,365円(4GB〜) | au | 安定した通信品質 |
総合比較表
| 比較項目 | BIGLOBEモバイル | IIJmio | mineo | UQモバイル |
|---|---|---|---|---|
| 最安プラン | 1,078円/1GB | 850円/2GB | 1,298円/1GB | 2,365円/4GB〜 |
| 通信速度(平均) | 18Mbps | 40Mbps | 40Mbps | 80Mbps |
| データ繰り越し | ○ | ○ | ○ | ○ |
| カウントフリー | エンタメフリー(308円) | なし | パケット放題Plus(385円) | なし |
| 対応回線 | au/ドコモ | au/ドコモ | au/ドコモ/SB | au |
| 店舗サポート | △(一部家電量販店) | △(BIC SIM) | ○(一部店舗) | ◎(auショップ) |
| eSIM対応 | ○(タイプA) | ○ | ○ | ○ |
コスパ重視ならIIJmio、速度重視ならUQモバイル、動画・音楽ヘビーユーザーならBIGLOBEモバイルという棲み分けになる。
mineoの「パケット放題Plus」との違い
BIGLOBEモバイルのエンタメフリーとよく比較されるのが、mineoの「パケット放題Plus」だ。
| 比較項目 | BIGLOBEモバイル エンタメフリー | mineo パケット放題Plus |
|---|---|---|
| 月額 | 308円 | 385円(10GB以上は無料) |
| 仕組み | 対象サービスのみノーカウント | 最大1.5Mbpsで使い放題 |
| 対象 | 21サービス限定 | 全サービス |
| 高画質動画 | 制限あり | 1.5Mbpsの範囲内 |
| 向いている人 | YouTube・音楽中心の人 | 幅広くデータを使いたい人 |
エンタメフリーは「特定サービスを通常速度で使い放題」、パケット放題Plusは「全サービスを1.5Mbpsで使い放題」という違いがある。利用スタイルに応じて選び分けたい。
BIGLOBEモバイルはこんな人におすすめ
向いている人
向いていない人
BIGLOBEモバイルへの乗り換え手順
BIGLOBEモバイルに乗り換える際の大まかな流れは以下の通りだ。
1. MNP予約番号の取得 — 現在のキャリアからMNP予約番号を発行してもらう
2. BIGLOBEモバイル公式サイトで申し込み — プラン・SIMタイプ(タイプA/D)を選択
3. 本人確認書類のアップロード — 運転免許証やマイナンバーカードなど
4. SIMカード到着 — 申し込みから2〜3日で届く
5. 開通手続き・APN設定 — マニュアルに従って設定すれば10分程度で完了
乗り換えの詳しい手順については、「格安SIMの乗り換え完全ガイド」で解説している。
まとめ:BIGLOBEモバイルは「エンタメフリー目的」なら有力候補
BIGLOBEモバイルの評判を総合すると、エンタメフリー・オプションという唯一無二の強みを持つ反面、基本料金の割高さと昼間の速度低下が弱点という評価に集約される。
BIGLOBEモバイルが真価を発揮するのは、「低容量プラン+エンタメフリー」の組み合わせだ。1GBプラン+エンタメフリーで月額1,386円という価格で、YouTubeやSpotifyが通信量を気にせず使えるのは、他社には真似できない魅力がある。
逆に、エンタメフリーを使わないのであれば、料金面でIIJmioやmineoの方が有利だ。自分の使い方を振り返り、エンタメフリーの対象サービスをどれだけ使っているかで判断するのが最善の選び方になる。
格安SIM全体の選び方については「格安SIMの選び方ガイド」、料金の詳細比較は「格安SIM料金比較」、データ無制限プランに興味がある方は「データ無制限SIM比較」も参考にしてほしい。
この記事を書いた人
南米おやじ — パラグアイ在住。海外生活の経験から、通信費の最適化に強い関心を持つ。日本の格安SIM市場は一時帰国のたびにリサーチし、実際に複数社を試用している。
最終更新日: 2026年3月19日
情報の正確性について: 本記事の料金・サービス内容は2026年3月時点の情報です。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
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